ダイエット・筋トレ以外にも、健康面からプロテインに興味を持つ方もいるでしょう。

プロテインは栄養補給ができるため、健康維持を目的に取り入れるのにぴったりで、失敗しないためには目的別に合った種類を選ぶのがポイントです。

しかしプロテインの種類が多く、自分に合う選び方が分からない方も多いのではないでしょうか?

本記事ではプロテインが初めての方でも失敗しない選び方や、種類・特徴などを解説しています。

【本記事で分かること】
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筋トレやダイエットなど目的別に合ったプロテインも紹介しているので、自分に合うものを知りたい方はぜひ参考にしてください。

プロテインはどれを選ぶのがいい?【初心者でも失敗しない選び方】

プロテインはどれを選ぶのがいい?【初心者でも失敗しない選び方】

プロテインを選ぶポイントや美味しく飲むおすすめ方法のポイントは、以下の通りです。

プロテインの失敗しないポイントは、ダイエット・筋トレなど目的に合うもの・毎日でも飽きの来ないものを選ぶのが重要です。

選び方や美味しく飲む方法を解説しているので、自分に合うプロテインを選ぶためにも、ぜひ本記事を参考にしてください。

筋トレやダイエットなど目的別にプロテインを選ぶのがおすすめ

プロテインは、以下のような自分の目的に合うものを選ぶのがおすすめです。

目的 特徴
筋トレ ホエイプロテイン
⇒トレーニング後の栄養補給に向いている
食事制限によるダイエットサポートなど ・ソイプロテイン
・カゼインプロテイン
⇒腹持ちが良く空腹感を抑えてくれる

ただし自分の理想の体や健康を手に入れるには、プロテインだけを摂取するのではなく、適度な運動や食事管理も一緒に行うのが大切です。

タンパク質含有率が高いなどコスパの良いプロテインを選ぶ

プロテインを選ぶ際には料金だけではなく、タンパク質含有率が高いかなどコスパの良いものを選ぶこともおすすめです。

タンパク質含有率とはプロテインの中にタンパク質がどれくらい含まれているかを表し、含有率が高いほど、少量でも多くのタンパク質を摂取できます。

料金が安いという理由だけで選ぶとタンパク質含有率が低いなど、かえってコスパが悪くなるので注意しましょう。

味や飲みやすいプロテインを選ぶ|美味しく飲むおすすめ方法は?

無理なくプロテインを飲み続けるためにも、舌触りや風味が良いものなど自分好みのものを選ぶのがおすすめです。

他にも以下のようなアレンジを行うことで、無理なくプロテインを摂取できるポイントの1つ。

  • 自分の好きなフレーバーを選ぶ
  • スムージーと混ぜる
  • フルーツやヨーグルトに混ぜる
  • お菓子などに混ぜる
  • ダマになりにくい/溶けやすいプロテインを選ぶ

スムージー・フルーツやヨーグルトに混ぜることで、野菜や果物の栄養価も一緒に摂取できるのでおすすめです。

ただしお菓子などに混ぜる場合は、必要以上にカロリーを摂取してしまう場合があるので注意しましょう。

また水と混ぜた時にダマができてしまうと、粉っぽさが残り美味しく飲めないので、水に溶けやすい水溶性タンパク質を含むプロテインを選ぶのがおすすめです。

プロテインの種類は何がある?

プロテインの種類は何がある?

プロテインの種類には、主に以下のような種類があります。

ダイエットを考えているならカゼインプロテイン・ソイプロテイン、筋トレ時を考えているならホエイプロテインといったようにプロテインの種類には特徴があります。

自分の目的によって選ぶ種類は異なるので、事前に確認しておくのがおすすめです。

ホエイプロテイン

ホエイプロテインとは、牛乳に含まれるタンパク質の内20%部分に相当するものです。

ホエイとは乳清とも呼ばれる牛乳から乳脂肪分やカゼインなどを除いた液体を指し、水に溶けやすく、吸収が速いといった特徴を持ちます。

他にもアミノ酸のBCAAや、ミネラル・ビタミンといった栄養素も含まれています。

またホエイプロテインは以下3つの製法が存在し、それぞれの特徴は以下の通りです。

製法 特徴
WPC
(ホエイプロテインコンセントレート)
【メリット】
・WPIよりも値段が安い
・ビタミンやミネラルなど他栄養素も残せる
【デメリット】
・タンパク質の含有量が約80%と低い
・カロリーが高い
WPI
(ホエイプロテインアイソレート)
【メリット】
・タンパク質含有量が約90%と多い
・カロリーが低い
・体内への吸収速度が早い
・乳製品が苦手な人でも飲める
【デメリット】
・価格が高い
WPH
(ホエイプロテインハイドロリゼート)
【メリット】
・体内への吸収速度が早い
【デメリット】
・価格が高い

このようにホエイプロテインの中でも種類が異なるので、自分の目的に合ったプロテインを選ぶのがおすすめです。

例えば乳製品が苦手な人は、WPI製法以外のプロテインだと同じ悩みになりやすい可能性があるので、乳糖の含有率が低いWPI製法のホエイプロテインを選ぶと良いでしょう。

カゼインプロテイン

ホエイプロテインと同様に、カゼインプロテインは牛乳の80%部分に含まれるタンパク質で、特徴をまとめると以下の通りです。

【メリット】 

  • 空腹感を抑えられる
  • アミノ酸を補給できる

【デメリット】

  • 牛乳アレルギーの方は注意が必要
  • トレーニング直後には向いていない

カゼインプロテインは腹持ちが良く空腹感を抑えられ、食事の置き換えなどを目的としたダイエットにもおすすめです。

またカゼインは牛乳由来のタンパク質であるため、牛乳アレルギーがある場合はカゼインアレルギーの可能性もあるので注意してください。

ソイプロテイン

ソイプロテインは大豆を原料とした植物性のプロテインで、以下のような特徴があります。

【メリット】

  • 腹持ちが良い
  • 乳製品が苦手な人でも飲める
  • 動物性食品を摂らない方にもおすすめ

【デメリット】

  • 吸収が遅い
  • 独特の風味がある

ソイプロテインも腹持ちが良く、食事制限を目的としたダイエットの際に取り入れるのもおすすめです。

またソイプロテインは植物性タンパク質のため、乳製品アレルギーやベジタリアン・ヴィーガンの方でも、安心して摂取できます。

しかし独特の風味があるので、少量タイプを試して自分に合うかを確認してから選ぶのがおすすめです。

目的別に合ったプロテインの選び方

目的別に合ったプロテインの選び方

目的別に合ったプロテインの選び方のポイントは、以下の通りです。

  • 筋トレ前後:ホエイプロテイン
  • 休息日・就寝前:カゼインプロテイン
  • ダイエット時の栄養補給:ソイプロテイン

筋トレ前後の栄養補給は、吸収速度が速く、ロイシンという必須アミノ酸が含まれているホエイプロテインがおすすめです。

筋トレなどの休息日・就寝中の間に栄養補給をしたい方は、吸収速度が比較的ゆっくりなカゼインプロテインを選びましょう。

ダイエット時の栄養補給の場合は吸収速度が遅く、動物性タンパク質に比べて脂質が少ない植物性タンパク質のソイプロテインがおすすめです。

このように自分に合う栄養補給をするためにも、目的別に合うプロテインを選びましょう。

ホエイプロテイン( 動物性)とソイプロテイン (植物性)の違い

ホエイプロテイン(動物性)とソイプロテイン(植物性)の違い

ホエイプロテインとソイプロテインの違いは、以下の通りです。

性質 特徴
ホエイプロテイン 【動物性タンパク質】
⇒肉、魚、卵、乳・乳製品に含まれるタンパク質
【特徴】
トレーニング後の栄養補給に向いている
ソイプロテイン 【植物性タンパク質】
⇒大豆・大豆製品に含まれるタンパク質
【特徴】
植物性タンパク質でヴィーガン/ベジタリアンの方でも摂取できる

ホエイプロテインは肉、魚、卵、乳・乳製品に含まれる動物性タンパク質、大豆・大豆製品に含まれる植物性タンパク質をソイプロテインと呼びます。

トレーニング後に栄養補給したい際はホエイプロテイン、ダイエットを目的とした食事制限にはソイプロテインを選ぶのがおすすめです。

ミルクプロテインとホエイプロテインの違い

ミルクプロテインとホエイプロテインの違いは以下の通りです。

  • ミルクプロテイン:ホエイ・カゼインどちらも含まれるタンパク質
  • ホエイプロテイン:牛乳に20%含まれているタンパク質

ミルクプロテインとホエイプロテインはともに、牛乳由来のタンパク質です。

しかしホエイプロテインは吸収が早いのに対して、ミルクプロテインにはカゼインも含まれているので、比較的ゆっくり吸収されます。

ミルクプロテインとホエイプロテインは、このように吸収スピードが異なります。

プロテインは効率よく栄養補給をするのにおすすめ

プロテインは、効率良く栄養補給をするのにおすすめです。

栄養補給におすすめなULTORAのプロテイン情報を以下でご紹介しています。

各フレーバーや成分比較もしているので、ぜひ参考にして自分に合うプロテインを探してみてください。

スローダイエットプロテイン

スローダイエットプロテイン
スローダイエットプロテインのLP画像
概要 詳細
フレーバー ・黒ゴマきなこ風味
・クリアヨーグルト風味
・あずきミルク風味
・カフェラテ風味
・ブルーベリー風味
・レモンケーキ風味
成分表:1食分(30g)当たり ・エネルギー 113kcal
・たんぱく質 21.0g
・脂質 1.4g
・炭水化物 4.2g
・糖質 3.7g
・食物繊維 0.5g
・食塩相当量 0.2g
・ビタミンC 27mg
・ナイアシン 6mg
・パントテン酸 3.5mg
・V.B6 0.8mg
・V.B2 0.8mg
・V.B1 0.7mg
・V.B12 2.7μg
価格 ・400g:2,745円
・1000g:4,646円
価格はすべて税込みです

カゼイン・ホエイプロテインを独自でブレンド配合したスローダイエットプロテインは、以下のような特徴があります。

  • 腹持ちが良い
  • 水に溶けやすい
  • 毎日飲んでも飽きの来ないテイスト

スローダイエットプロテインは腹持ちが良く、食事の置き換えダイエットを検討している方にもおすすめです。

水にしっかり溶けるため、ダマにならず、プロテイン特有の粉っぽさがないので飲みやすくなっています。

植物由来の甘味料「ステビア」を使用しているので、甘ったるさも気にならずに毎日摂取しても飽きの来ないテイスト。

腹持ちの良さと飲みやすさを追求したスローダイエットプロテインで、毎日の栄養補給を美味しく楽しみましょう。

\自由に選べるお得な2個セットあり/

ホエイダイエットプロテイン

ホエイダイエットプロテイン
ホエイダイエットプロテインのLP画像
概要 詳細
フレーバー ・カスタードプリン風味
・チャイティー風味
・ティラミス風味
・チョコレート風味
・抹茶ラテ風味
・クリアストロベリー風味
・ココナッツチョコレート風味
・フルーツオレ風味
・ほうじ茶ラテ風味
・紫芋風味
・キャラメルナッツ風味
成分表:1食分(30g)当たり ・エネルギー: 117kcal
・たんぱく質: 22.6g
・脂質: 1.5g
・炭水化物: 3.1g
・糖質: 2.4g
・食物繊維: 0.7g
・食塩相当量: 0.1g
・ビタミンC: 27mg
・ナイアシン: 6mg
・パントテン酸: 3.5mg
・ビタミンB6: 0.8mg
・ビタミンB2: 0.8mg
・ビタミンB1: 0.7mg
・ビタミンB12: 2.7μg
価格 ・450g:2,745円
・1000g:4,859円
※表示価格は全て税込みです

以下のような特徴を持つホエイダイエットプロテインは、毎日でも飽きの来ないテイストで美味しさを追求した製品です。

  • 植物由来の甘味料を使用
  • プロテイン特有の粉っぽさを改善
  • 様々なフレーバー展開

植物由来の甘味料「ステビア」を使用しているため、さっぱりとした味わいで、甘すぎるのが苦手な方でも飲みやすくなっています。

水に溶けるやすいため、プロテイン特有の粉っぽさも改善しているので、飲みにくさもありません。

様々なフレーバー展開をしており、自分好みのフレーバーを探せるのもポイントの一つです。

甘さを控えめにし、毎日飲んでも飽きのこない美味しさを追求したホエイダイエットプロテインで、栄養補給を楽しみましょう。

\自由に選べるお得な2個セットあり/

ソイダイエットプロテイン

ソイダイエットプロテイン
ソイダイエットプロテインのLP画像
概要 詳細
フレーバー ・モンブラン風味
・ミルクティー風味
・バナナ風味
・ココア風味
・杏仁風味
成分表:1食分(20g)当たり ・エネルギー:76kcal
・たんぱく質:15.1g
・脂質:0.6g
・炭水化物:2.7g
・糖質 (エリスリトール除く):2.63g
・食塩相当量:0.4g
・ビタミンC:42.0mg
・ビタミンB1:1.2mg
・ビタミンB6:1.3mg
・ナイアシン:6.0mg
・パントテン酸:3.2mg
・葉酸:100.0μg
価格 500g:3,030円
※表示価格は全て税込みです

ソイダイエットプロテインは、大豆の自然な風味を活かした製品で、以下のような特徴があります。

  • 腹持ちが良い
  • ベジタリアンやヴィーガンの方でも摂取可能
  • 水に溶けやすく、飲みやすい

ソイダイエットプロテインは腹持ちが良く、食事の置き換えダイエットなどにも適しています。

大豆由来の成分を使用しているため、ベジタリアンやヴィーガンの方、乳製品が苦手な方でも摂取できます。

シェイカーに入れるとすぐに溶けるので、プロテイン特有の粉っぽさが気になりません。

ソイダイエットプロテインは、大豆の自然な風味を楽しみながら、毎日無理なく続けられる製品を求めている方におすすめです。

\自由に選べるお得な2個セットあり/

プロテインの選び方に関するよくある質問と回答

プロテインの選び方に関するよくある質問と回答は、以下の通りです。

プロテインの選び方に関する疑問を解消して、自分の目的に合ったものを選びましょう!

ソイプロテインとホエイプロテインはどっちがダイエット時の栄養補給に向いている?

ソイプロテインとホエイプロテインでは、ソイプロテインの方が向いています。

ソイプロテインは植物性タンパク質なので、動物性タンパク質のホエイプロテインよりも比較的脂質などが少ないです。

腹持ちも良く間食などの食べ過ぎを防いでくれるので、食事制限の一環に取り入れたい目的の場合にはソイプロテインがおすすめです。

ダイエット・トレーニングに向いているプロテインはそれぞれ何が違う?

ダイエット・トレーニングそれぞれに向いているプロテインは、以下のような点が異なります。

概要 詳細
ダイエットに向いているプロテイン ・腹持ちが良い
・脂質などが比較的少ない
トレーニングに向いているプロテイン ・吸収速度が速い

ダイエットに向いているとされているソイ・カゼインプロテインは腹持ちが良く、ソイプロテインに関しては植物性タンパク質なので脂質なども比較的少ないです。

ホエイプロテインは吸収速度が比較的早いとされているため、トレーニング前後の摂取に向いています。

しかし食事の代わりに置き換えてダイエットをするのか、運動後のサポートとして摂取するのかで選ぶプロテインは異なります。

ダイエット用のプロテインは脂質の少ないソイプロテイン・腹持ちが良いカゼインプロテイン、トレーニング用のプロテインは吸収が早いホエイプロテインがおすすめです。

ただしプロテインはあくまで補助食品であるため、ダイエットや筋トレを行い健康的で美しいカラダを手に入れるためには、適切な食事管理や運動が重要です。

ホエイプロテインの摂取はどのような人に向いている?

ホエイプロテインの摂取には、以下のような特徴が当てはまる人に向いています。

  • トレーニングをしている人
  • 栄養補給をしたい人
  • 健康を意識し、ダイエットと筋トレを同時に行おうと考えている人

ホエイプロテインにはロイシンというアミノ酸を含んでおり、トレーニングを行う人におすすめです。

またホエイプロテインを食事に取り入れることで、栄養補給も可能になります。

このように食事の栄養補給やトレーニング前後に、ホエイプロテインを取り入れるのはおすすめと言えます。

1日のプロテイン摂取量の目安は?

プロテインの摂りすぎは体に負担を与えてしまうので、メーカーの摂取目安量を参考に調整しましょう。

日本人の食事摂取基準(2020 年版)では、1日のタンパク質の摂取推奨量は男性で60~65g・女性が50gとされています。

一日のたんぱく質
出典: 日本人の食事摂取基準(2020 年版)

プロテインは栄養を補給する点ではおすすめですが、あくまでもタンパク質は普段の食事から取り入れことを意識しましょう。

また栄養素を一度に大量摂取しても全て吸収しきれずムダになってしまうので、栄養バランスを整えることが重要です。

プロテインのサイズはどれくらいのものを選べばいい?

プロテインのサイズは、以下のような基準で選ぶのがおすすめです。

  • 摂取する目的
  • 使用頻度とコストを考える

食事の置き換えによるダイエットなど毎日の摂取を目的とする場合は、大容量のサイズを選択すればコストも抑えられます。

好みのフレーバーを見つけたいなど初めてプロテインを試す場合は、少量のサイズを選択して自分に合うものを選びましょう。

毎日摂取するからこそ、ストレスなく取り入れるためにも、目的以外に美味しさや飲みやすさなどを意識してプロテインを選ぶのが大切です。

プロテインの選び方は 種類を把握して目的別に合うものを選択しよう!

自分に合うプロテインを選ぶには、種類を把握して目的に沿ったものを選択するのがおすすめです。

  • トレーニング前後のサポート:ホエイプロテイン
  • 休息日・就寝前:カゼインプロテイン
  • ダイエット時の栄養補給:ソイプロテイン

しかしトレーニング前後のサポートはホエイプロテイン、食事制限の一環に取り入れる場合はソイ・カゼインプロテインなど、ダイエットでも目的によっては選ぶプロテインは異なります。

初めてプロテインを試すという方は、自分の好みに合うフレーバーや水に溶けやすいなど、飲みやすさで選ぶことで失敗を防げます。

このようにプロテインの選び方は、自分に合う目的・味などの観点で選ぶのが、失敗しないポイントの一つです。

ただしプロテインはあくまでも栄養補助食品なので、普段の食事の栄養バランスを意識し、適切な運動を取り入れることが健康維持の秘訣である点は忘れないようにしましょう!

\サラっとしていて飲みやすい!/