ダイエット中に「食事制限や運動をしているのに、体重が減らない」と悩みを抱えている人も多いのではないでしょうか?
ダイエットといえば食事制限や運動に目を向けがちですが、原因はストレスにあるかもしれません。
ストレスは代謝・食欲・ホルモンバランスなどに影響します。
特に、頑張っている人ほど無意識にストレスを抱え込みやすく、それが減量にも作用している可能性も否定できません。
本記事では、体重が減らない原因として考えられるストレスをもとに、体への影響やケアの方法について解説していきます。
ストレスとの向き合い方がわかれば、心も体もラクにダイエットが進められるようになります。
頑張っているのに成果が出ないと感じている人は、ぜひ参考にしてみてください。
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体重が減らない原因はストレスの可能性もある
食事制限や運動をしているにも関わらず、効果が見られない場合は、ストレスが隠れた原因かもしれません。
自覚はないものの、ストレスが体内のホルモンや自律神経に影響を与え、代謝や食欲に悪影響を及ぼしているケースも多いです。
しかし、ストレスはどうしても可視化しにくいため、まずは他の可能性はないか考えたうえで改善に取り組みましょう。
ストレス以外で考えられる原因
ストレス以外で考えられる主な原因は以下の通りです。
- 栄養バランスが偏った食事
- 食べすぎ(摂取カロリーが多い)
- 運動不足
- 睡眠不足
- 水分不足
体重を減らすには、適度な運動と栄養バランスの良い食事を心がけ、規則正しい生活が必要です。
もし上記の原因に心当たりが無い人は、ストレスの影響を受けていないかチェックする必要があります。
より詳しく知りたい人はこちら!
ダイエットしてもなぜか痩せない人の特徴と原因を解説!おすすめの行動4選も紹介!
ストレスによって体重が減らない・太る理由
ストレスによって体重が減らない・太ると言われている理由は、以下の3つです。

ストレスが体重に与える影響は、体の中でさまざまな反応を引き起こします。
まず理由を知ることで、最適な解決策を見つけましょう。
ホルモンバランスが乱れやすくなる
ストレスによるホルモンバランスの乱れは、体重が減らない原因のひとつです。
人間はストレスを感じると、体を守るために「コルチゾール」というホルモンが分泌されます。
コルチゾールが分泌されると、以下2種のホルモン分泌が減少してしまうのです。
- 食欲を抑える「レプチン」
- 食欲を調整する「セロトニン」
これにより、体重が減らないもしくは増加してしまうといった影響が考えられます。
※参考:名古屋大学、日本医学会、科学技術振興機構(JST)
自律神経が乱れやすくなる
ストレスが強まることで起きる自律神経の乱れも、体重減少を妨げる要因です。
自律神経のひとつである交感神経は、心拍数や血圧を上げ、体を活動モードに切り替える役割を担っています。
体の活動モードが長く続くと、内臓の働きや代謝機能が低下するため、結果的にエネルギーの消費量が減り、脂肪が蓄積されやすい状態になるのです。
ストレスを適切に管理し、交感神経と副交感神経のバランスを保つことが、健康的な体重管理には重要です。
※参考:MSD
イライラや不安が食行動に表れやすくなる
ストレスによってイライラや不安感が強くなると、食べることで感情をコントロールしようとする「ストレス食い」に走りがちです。
人間はストレスを経験すると、「食べる」という行為で幸福感を得て、ネガティブな感情を低減しようとする傾向があります。
イライラや不安を感じると、甘い物や高カロリーな食べ物を摂取したくなるのはこのためです。
ストレス食いは一時的な気晴らしになりますが、過剰なカロリー摂取が体重の増加を引き起こすため、注意が必要です。
※参考:科学技術振興機構(JST)
ストレス太りにつながる?体重が減らない人のNG習慣
ストレスが体重減少に悪影響を与えるだけでなく、日常生活の習慣も加速させることがあります。
特に以下のような習慣は、ストレス太りや体重が減らない原因になるケースが多いです。
- 睡眠不足であることが多い
- 甘いものでストレスを解消する癖
- ダイエットを義務に感じている
これらは体重減少の妨げとなるため、自分の生活習慣を見直し、改善することが大切です。
痩せる習慣が知りたい人は以下の記事もあわせてご覧ください。
痩せる習慣を紹介!日常生活で取り入れられる方法やダイエットを成功させるポイントも解説
体重が減らない人におすすめのストレスケア
体重が減らずに悩んでいる人は、以下の方法を試してみてください。

ストレスは体重以外に心の健康にも影響するため、少しずつでも解消できるよう取り組むことが大切です。
ストレッチで自律神経を整える
こまめにストレッチをすることで自律神経を整えましょう。
ストレッチは筋肉の緊張をゆるめて血行を促すため、乱れていた自律神経を整える効果が期待できます。

おすすめストレッチ①肩甲骨の筋肉をほぐす
- 両手を後ろにまわし、手を腰の高さで組む
- 胸を張り、腕をゆっくりと上げる
- 10~15秒キープし、10回程度繰り返す
おすすめストレッチ②背中の筋肉をほぐす
- 床に手と膝をついて、肩の真下に手を置く
- 息を吸いながら背中をゆっくりと反らしお尻を上に突き出す
- 息を吐きながら背中を丸め、肩甲骨の間を広げる(首は自然に下げる)
- 3~5セット繰り返す
長時間同じ姿勢でいるときに限らず、仕事の量や人間関係のストレスでも筋肉は緊張するため、1日5分でも深い呼吸や軽い運動を心がけましょう。

※参考:科学技術振興機構(JST)、sciepub
ダイエット効果にも期待できるストレッチ方法は以下で詳しく紹介しています。
ダイエットに効果的なおすすめのストレッチ方法は?痩せるための注意点も解説
栄養バランスを整える
栄養バランスの取れた食事は、心と体の機能を健康にし、ストレスケアにもつながります。
ダイエット中は食事制限によって必要な栄養が十分に摂れていない可能性があるため、特に注意が必要です。
インスタント食品やジャンクフードが身近にある現代では、以下のような栄養素が不足しやすい傾向にあります。
- タンパク質
- 食物繊維
- ビタミン
- ミネラル など
ただし、上記の栄養素を摂りさえすればよいわけではありません。
栄養素はそれぞれが影響し合って働くため、不足している栄養素に合わせて全体の働きが決まってしまいます。
日々の食事では、食事管理アプリなどを活用してバランスをチェックし、不足しがちな栄養素を意識して摂取しましょう。
すぐに食生活を整えるのが難しい場合は、以下のようなものを活用するのもひとつの方法です。
- プロテイン(タンパク質補給に)
- 野菜ジュース(ビタミン補給に)
- 栄養サプリメント
- 栄養補助ゼリー など
無理なく取り入れられる方法から始めて、バランスのよい栄養状態を目指しましょう。

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ダイエット中の食事について、さらに詳しく知りたい人はこちら!
食事で痩せるダイエットとは?健康的な摂り方・簡単メニューや注意点も紹介
糖質制限ダイエットのやり方は?一日の摂取量の目安やメリット・デメリットを解説
睡眠を十分にとる
睡眠は疲労回復以外に正常なホルモン分泌を促すため、睡眠を十分にとる習慣を付けましょう。
睡眠の質を高めるためにも、以下のようなポイントに注意してください。
- 同じ時間に就寝・起床するサイクルを作る
- 起床したら朝日を浴びる
- 室温・湿度を適度に保つ
- 室内を暗くする(間接照明を使わない)
- 就寝前のカフェインやアルコールを避ける
- 就寝前のスマホ操作を避ける
一般的には6時間以上の睡眠が推奨されていますが、個人差があるため、自分に合った睡眠時間を確保しましょう。
すべてをいきなりこなすのではなく、取り入れられるものを習慣化し、少しずつ改善するのがおすすめです。
※参考:厚生労働省、首都圏デジタル産業健康保険組合
自分を追い込み過ぎない
ストレスを溜めずに健康的な生活を続けるためには、完璧を求めすぎないことが大切です。
目標があると「完璧にやらなきゃ」「スケジュール通りに進めなくては」と追い込みがちですが、無意識のうちに心の負担となり、挫折の原因になります。
無理のないペースで続けることが大切なため、頑張る日があれば力を抜く日があっても良いです。
たまの息抜きや制限を緩めるチートデイを取り入れることで、気持ちをリセットし長く前向きに続けられます。

体重が減らない状態でも焦らず続けることが結果につながる
体重がなかなか減らないとき、その原因はさまざまなものがあります。
もし生活や運動習慣に心当たりがない場合は、現在ストレスになりそうなことがないか考えてみましょう。
ストレスが溜まっていることは無自覚である場合も多いため、普段の生活の振り返りが必須です。
ストレスにはホルモンバランスや自律神経を乱し、代謝の低下や過食を引き起こすなど、減量の妨げになる要素が多く含まれています。
ストレッチや十分な睡眠・栄養バランスの見直しなど、日々の生活の中で無理なく取り入れられるストレスケアを行いましょう。
完璧を目指すのではなく、習慣化できそうなところから、少しずつ続けることも大切なポイント。
心に余裕を持つことで、ダイエットも長く安定して続けられるようになります。
焦らず、自分に合ったペースで続けていくことが、健康的な減量への近道です。