プロテインはお湯で溶かすのはダメ？メリットやデメリットを詳しく解説

寒い時期・就寝前以外にも冷たいものが苦手という方の中には、プロテインをお湯で割ってホットで飲みたいと思う方も多いのではないでしょうか？

しかしプロテインをお湯で溶かすことで、栄養素が変化してしまうなど、デメリットがあるのではないかと不安を抱く方もいるかと思います。

結論、プロテインはお湯で割っても問題ありません。

ただしお湯で割る際は、温度に注意しないとタンパク質の熱変性する可能性やダマになってしまうことも。

そこで本記事では、プロテインをお湯で溶かすメリットやデメリット・注意点について解説しています。

プロテインをお湯で溶かすのにおすすめのフレーバーも紹介しているので、ぜひ参考にして自分に合う飲み方を見つけてください。

プロテインはお湯に溶かしても大丈夫【お湯で溶かすメリットも紹介】

結論、プロテインはお湯で溶かしても大丈夫です。

以下のように、プロテインをお湯で溶かすメリットがあります。

プロテインをお湯で溶かして飲みやすくしたいと思っている方は、ぜひ参考にしてください。

ホットにすると飲みやすくなる

プロテインのフレーバーによってはをホットにすることで、飲みやすくなります。

冷たい水などで割ったプロテインよりも温かい牛乳やお湯で溶かすことで、口当たりが滑らかになり甘みを感じ、飲みやすくなるでしょう。

日常的にホットドリンクとして飲む機会も多いココア味やカフェラテ味などのフレーバーは、ホットにする方が飲みやすくなる場合もあります。

プロテインの摂取を考えている方で冷たい飲み物が苦手という方は、ホットでも美味しく飲めるフレーバーをお試しください。

フレーバーによっては飲みやすさが増す

好みにもよりますが、プロテインのフレーバーによってはお湯で溶かすことで飲みやすさが増すことがあります。

ホットで飲むのに向いているフレーバーと、実際の味にどのような声があるのかを以下でまとめました。

フレーバー	口コミ
チョコレート風味	プロテインのチョコ味って、多くのものが甘々で粉っぽさを打ち消しているか、甘さ控えめなものの嫌な粉っぽさが勝っていることが多いと個人的に感じていました。 変な甘さがなく飲みやすいです。チョコレートに関しては水よりミルクで割る方が好きです！水でも美味しいです！
抹茶ラテ風味	1番よく買っているのは抹茶です。 あっさりして美味しいです。 クセがなく飲みやすい味です！
ほうじ茶ラテ風味	全フレーバーを買ってみましたが、私はほうじ茶が1番です！ちなみに2番は抹茶です。 甘すぎず、サラッと飲めるところが好きです。 とっても上品な味で毎日飲むのが楽しみになってます。夜でも朝でもおいしく飲めていい感じ。わたしは豆乳とお湯1：1で作ってます。

利用者の口コミでは、実際にお湯で割って飲んでいるという声も見られました。

フレーバーの中には、ホットにすることで甘みを感じやすくなり飲みやすくなることもあります。

ダイエット中でも甘いものを摂取したいという方には、プロテインをお湯で飲むのもいいでしょう。

プロテインをお湯での溶かし方【注意点も解説】

プロテインをお湯で割る時の作り方を、電子レンジの場合とお湯で作る場合で紹介します！

電子レンジでつくる場合は、コップの種類によって時間が異なるため少しずつ加熱していくのがおすすめ。

その他、電子レンジやお湯で割る場合の共通する注意点は以下の通りです。

プロテインをホットで飲むことに対して不安がある方は、ぜひ参考にしてください。

プロテインを作るシェイカーに熱湯を入れない

プロテインを作る際、シェイカーに熱湯を入れないようにしてください。

シェイカーにお湯を入れてプロテインを混ぜてしまうと、シェイカー内の空気が密封され水蒸気による熱膨張が起きます。

そのためシェイカーの中の圧力が高まり、破裂したり蓋が外れてしまう可能性があります。

万が一の場合は、中のプロテインが溢れ火傷する可能性もあるので注意してください。

プロテインをホットで飲むときは、プロテインを溶かしてから温めることが大切です。

プロテインは熱湯を使わず温め過ぎないようにする

プロテインは、熱湯を使わず温めすぎないようにしましょう。

一般的にはシェイカーは耐熱性が低く、80℃~100℃の熱湯を入れると変形や破損をする可能性があります。

プロテインをホットで飲む際は40℃~60℃程度の温度にするといいでしょう。

プロテインを温めるのはダメ？【お湯で割るデメリット】

プロテインをお湯で温めるのはダメではありませんが、以下のようにデメリットもあります。

実際にプロテインをお湯で割る前に、しっかりデメリットを知っておくことでおいしくプロテインを飲むことが出来ます。

先にデメリットを知っておきたいという方は、ぜひ参考にしてください。

プロテインをお湯で割るとタンパク質が熱変性する可能性

プロテインをお湯で割るとタンパク質が熱変性する可能性があります。

熱変性とは、プロテインに含まれるタンパク質が熱によって分子構造が変わることを指し、見た目・飲みやすさが変化することがあります。

具体的には以下の温度にすると熱変性しやすいので注意しましょう。

プロテインの種類	温度
ホエイプロテイン	約80℃
ソイプロテイン	約100℃以上
カゼインプロテイン	約100℃以上

熱変性が起こることによりプロテインの飲みやすさに影響が出ることもあるので、温める際は人肌程度～70℃以下を目安にしてみてください。

プロテインがダマになる

プロテインをお湯で割ると、ダマが出来やすくなることもあります。

ダマができてしまうと、不快感を感じることやシェイカーの底にプロテインが残ってしまうこともあるので、注意してください。

また、プロテインをお湯でいきなり割ってしまうとダマができやすくなるので、水に溶かしてからお湯を注ぎましょう。

ダマになるのを出来る限り防ぎたい場合は、ブレンダーボールを使用するのもおすすめです。

ブレインダーボールとは、シェイカーに入れるボールのことで、ボールがミキサーのような働きをし混ざりやすくなります。

お湯で溶かすのにおすすめのプロテイン

お湯で溶かすのにおすすめのプロテインを紹介します。

プロテイン	特徴/おすすめのフレーバー
ホエイダイエットプロテイン	【特徴】 ・水に溶けやすい ・粉っぽさが少ない ・種類豊富なフレーバー 【ホットで飲むのにおすすめのフレーバー】 ・抹茶ラテ風味 ・ココナッツチョコレート風味 ・チョコレート風味 ・ほうじ茶ラテ風味 ・チャイティー風味
スローダイエットプロテイン	【特徴】 ・腹持ちが良い ・食事の置き換えに向いている 【ホットで飲むのにおすすめのフレーバー】 ・あずきミルク ・カフェラテ
ソイダイエットプロテイン	【特徴】 ・植物由来の原料 ・腹持ちが良い 【ホットで飲むのにおすすめのフレーバー】 ・ココア ・ミルクティー

プロテインの種類によって、フレーバーや飲みやすさなど特徴が異なります。

ぜひ以下を参考にして、自分のお気に入りのプロテインを見つけてください。

ホエイダイエットプロテイン

ホエイダイエットプロテインは、以下のような特徴があります。

ULTORAのホエイダイエットプロテインは、溶けやすさを追求し、シェイカーに入れて3秒と短時間でしっかり溶けるのが特徴です。

植物由来の甘味料「ステビア」を使用しているため、スッキリとした甘さで粉っぽさを抑え飲みやすいのも魅力。

また全11種類のフレーバーを展開しているので、毎日の栄養補給でも飽きずに飲み続けられるでしょう。

抹茶ラテやチョコレート・ほうじ茶ラテなどは、ホットにしても美味しく飲めるので、ぜひ試してみてください。

スローダイエットプロテイン

スローダイエットプロテインは、コンセントレート（WPC）とカゼインプロテインを独自配合したプロテインで、他にも以下のような特徴があります。

スローダイエットプロテインは腹持ちが良く、起床時や間食などの食事の置き換えにおすすめです。

植物由来の甘味料「ステビア」を使用しプロテイン特有の粉っぽさを抑えているため、溶けやすく飲みやすいのが魅力。

腹持ちの良いプロテインを探している方で冷たい飲み物が苦手な方は、ホットでも美味しく飲めるぜひあずきミルク・カフェラテなどのフレーバーをお試しください。

＼自由に選べるお得な2個セットあり／

ソイダイエットプロテイン

ソイダイエットプロテインは、100%植物由来の原料を使用しており、他にも以下のような特徴があります。

ソイダイエットプロテインは大豆本来の風味を生かしつつ、毎日飲み続けやすいスッキリとした味わいが特徴です。

100%植物由来の原料を使用しているため、乳製品が苦手な方でも安心して飲めるでしょう。

また腹持ちが良いので、朝食や間食といった食事の置き換えにも適しています。

ココアやミルクティーなどのフレーバーは、ホットでも飲みやすいので、ぜひ試してみてください。

プロテインのお湯割りに関するよくある質問と回答

プロテインのお湯割りに関するよくある質問と回答は、以下の通りです。

それぞれの回答について詳しく解説しているので、ぜひ参考にしてください。

プロテインは熱湯とぬるま湯どっちがおすすめ？

結論、ぬるま湯（40℃程度）と熱湯（90℃以上）の間くらいの温度で飲むのがおすすめです。

あまり温度が高くないとお湯で飲むメリットが感じにくく、逆に熱すぎても飲みにくさや熱変性を起こす可能性も。

使用するプロテインの種類によって熱変性する上限が異なるため、プロテインをお湯で割る時の温度は以下を超えないようにしましょう。

プロテインの種類	温度
ホエイプロテイン	約80℃
ソイプロテイン	約100℃以上
カゼインプロテイン	約100℃以上

上記の通り、ソイプロテインやカゼインプロテインをお湯で割る際は100℃までの熱湯なら問題ありません。

しかしホエイプロテインを飲む際は、どんなに温めても60℃~80℃の間で飲むといいでしょう。

お湯で割ると腹痛や胃もたれなど胃に負担がかかるの？

プロテインをお湯で割っても、腹痛や胃もたれなどの直接的な胃の負担の原因になる可能性は低いでしょう。

もしプロテインを飲んでお腹に不快感を感じた場合は、乳糖の含有率が低いWPI製法のプロテインなどを選ぶといいでしょう。

プロテインを飲んだ後に腹痛を感じる原因として、乳糖不耐症の可能性が考えられます。

乳糖不耐症とは乳頭を分解する酵素が不足している方のことで、牛乳由来の食品やプロテインを摂取すると胃に負担がかかります。

植物由来のソイプロテインは乳糖が含まれていないため、WPI製法のプロテインでも合わない人は試してみるといいでしょう。

ソイプロテインもお湯で溶かしてもいいの？

ソイプロテインもお湯で溶かしても問題ありません。

ただしプロテインに含まれているタンパク質は、熱を加えると熱変性という現象が起きるため、出来るだけ100℃以上の熱湯で溶かさない方が良いでしょう。

そのためソイプロテインをホットでおいしく飲みたいという方は、60℃~80℃程度の間で溶かすのがおすすめです。

プロテインはお湯で溶かしても大丈夫！

プロテインは、お湯で溶かしたりホットで飲んでも問題はなく、甘みを感じ飲みやすくなるでしょう。

URTOLAの以下のような商品は、ホットでもおいしく飲めるのでおすすめです。

上記のフレーバーは、一般的にホットドリンクとして飲む機会もあるので、取り入れやすいでしょう。

ホットにする際は、プロテインの風味が変化する可能性や、ダマができる可能性もあるので注意してください。

フレーバーによってはお湯やホットミルクで割ることで、甘味が増し飲みやすくなりますので、ぜひ試してみてください。