「寝る前にプロテインを飲むと太るからダメ?」
「どんなメリットがあるかや何時間前に飲むか知りたい」
寝る前にプロテインを摂ると、空腹が抑えられてタンパク質を補給できます。
実際に寝る前にプロテインを摂ると「空腹感を満たせる」「栄養補給に役立つ」と好評です。
早くも夏バテ気味なので、朝イチと寝る前(お風呂前)にプロテインを飲んで置き換えをしながら栄養素をなんとか摂り、日中の食事で固形物やらのいわゆる基本的な食事を摂ってます。
ただし胃に負担がかかる可能性があるので、就寝の30分~1時間前を目安に摂取するのがおすすめ。
また種類や量によっても太るリスクがあるため、よく理解して摂取する必要があります。
本記事を読めば寝る前のプロテインをより効率的に摂取できる知識が身につくので、ぜひ参考にしてみてください。
▼プロテインの基礎知識を身につけたい方はこちら
プロテインとは?効果や種類・摂取方法などを解説
寝る前にプロテインを飲むメリット
寝る前にプロテインを飲むメリットは、以下の通りです。
寝る前にプロテインを飲むと寝ている間に吸収されるタンパク質が補給できるので、身体づくりにも繋がります。
メリットを正しく理解することでより意識的にプロテインを摂り入れられるので、ぜひ参考にしてみてください。
▼寝る前のプロテイン摂取のタイミングを知りたい方はこちら
プロテインは寝る何時間前に摂取すると効果的?
タンパク質を補給できる
寝ている間はタンパク質を摂取できませんが、吸収スピードが緩やかなプロテインを飲むと就寝中もタンパク質を補給できます。
カゼインプロテインは7~8時間かけてゆっくりと体に吸収されるので、寝る前にプロテインを摂り入れたい人におすすめです。
乳製品を摂るとお腹が緩くなる人は、大豆由来のソイプロテインを飲むと良いでしょう。
カゼインプロテインには劣りますが、ソイプロテインも5~6時間かけてゆっくり吸収されるので就寝前にも向いています。
就寝前の空腹を抑えられる
空腹のまま寝られない方や就寝前にどうしても間食してしまう方は、プロテインを摂取するとカロリーと空腹を抑えられます。
プロテイン1杯分のカロリーは100~120kcalほどで腹持ちもいいので、お菓子などを食べるよりも脂質や糖質を抑えることが可能です。
空腹感を満たすことが目的の場合は、吸収スピードが緩やかなカゼインプロテインとソイプロテインを選びましょう。
空腹を満たしやすいプロテイン
ソイダイエット プロテイン |
スローダイエット プロテイン |
|
---|---|---|
カロリー | 1食(20g)あたり 74kcal |
1食(30g)あたり 113kcal |
糖質 | 2.1g | 3.4g |
脂質 | 0.5g | 1.4g |
おすすめの 摂取タイミング |
・間食 ・食事との置き換え |
・就寝前 ・間食 ・食事との置き換え |
詳細ページ | 詳細 | 詳細 |
実際にULTORAの「ソイダイエットプロテイン」と「スローダイエットプロテイン」は、ホエイより腹持ちがいいと好評です。
ULTORAプロテインデビューがソイのバナナ味です。 まず、変な甘みがなくて美味しいです。アーモンドミルクで割ると、バナナオレみたいな味がします。腹持ちも◎です。
プロテインは高タンパクで低脂質のため、夜食の習慣があるという方にはダイエットサポートにも役立てられるでしょう。
ただし牛乳や豆乳で割るとその分カロリーも高くなるので、より効率的にダイエットしたい方は水で割って飲むのがおすすめです。
寝る前にプロテインを飲むと太る?ダイエットへの影響を解説
寝る前にプロテインを飲んだからといって太ることはありません。
寝る前にプロテインを飲んで太ったという方は要因として、以下のことが考えられます。
- 糖質が高いプロテインを飲んだ
- ジュースや牛乳などで割った
- 消費カロリーよりも摂取カロリーが上回った
以下に気をつければ寝る前に飲んでも太らずにプロテインで栄養補給できるので、ぜひ参考にしてみてください。
砂糖が多く含まれているプロテインや、牛乳で割ったプロテインを多く摂取するとカロリーオーバーになりがちです。
プロテインを飲んで太るのを避けたい方は、糖質や脂質が低いプロテインを選びましょう。
プロテインは痩せるために飲むものではなく、タンパク質等の栄養素を補給するのに役立つ食品です。
消費カロリーが摂取カロリーを上回ると太ってしまうので、食事とのバランスを考えて取り入れることを意識してみてください。
運動や適度な食事制限をしながら栄養を補給することで、効率的にダイエットができることを覚えておきましょう。
プロテインを飲むタイミングは摂取する目的によって異なるので、適切なタイミングを知りたい方は以下も参考にしてみてください。
▼プロテインを飲む効果的なタイミングを知りたい方はこちら
プロテインを飲む最適なタイミングはいつ?運動前後や朝・寝る前など効果的な摂取時間
プロテインは寝る何時間前に摂取するとよい?
寝る前にプロテインを飲む際は、就寝の30分から1時間前には飲み終えることがおすすめです。
プロテインは水とは違い多くの栄養素を含むため、寝る直前に飲むと胃腸などの消化器官に負担がかかる場合があります。
特に胃腸が弱い方は胃痛や胃もたれの原因になる可能性もあるので、就寝直前のプロテイン摂取には注意が必要です。
また寝る前に食事を摂ると胃腸の消化活動が休まらず、睡眠の質が低下する可能性がある※ので直前のプロテイン摂取は避けましょう。
※出典:質の良い睡眠につながる生活習慣
寝る前のプロテイン摂取の注意点
寝る前にプロテインを飲む際の注意点は、以下の通りです。
寝る前にプロテインを摂ると就寝中もタンパク質を補給できますが、間違った飲み方をするとデメリットに繋がる可能性があります。
寝る前のプロテインに関する注意点を押さえて正しくプロテインを摂り入れましょう。
種類に注意する
タンパク質が身体に吸収されるまでのスピードは、プロテインの種類によっても異なるので吸収が緩やかなプロテインを選びましょう。
吸収スピード | |
---|---|
カゼインプロテイン | 6時間~8時間程度 |
ソイプロテイン | 3時間~6時間程度 |
ホエイプロテイン | 1時間~2時間 |
就寝前に飲むならプロテインの中でも吸収スピードが緩やかなカゼインプロテインがおすすめです。
ただしカゼインプロテインは牛乳由来なので、乳製品にアレルギーがある方はソイプロテインを選ぶといいでしょう。
タンパク質の過剰摂取に注意する
食事から十分にタンパク質が摂取できている場合、プロテインを飲むと過剰摂取になる可能性があるので注意しましょう。
タンパク質の適切な摂取量は性別・身長・活動量によっても異なるので、以下を参考に自分の必要量を把握しておきましょう。
0.72×1.25×体重=推奨摂取量
※参考:日本人の食事摂取基準(2010年版)の策定の考え方
タンパク質は主菜など普段の食事からも摂れるので、過剰摂取にならないよう栄養補給としてプロテインを取り入れてみてください。
割る飲み物のカロリーに注意する
寝る前にプロテインを飲む際は、カロリーオーバーにならないよう割る飲み物に注意しましょう。
プロテインは豆乳や牛乳で割ってもおいしいですが、どちらも200mlあたり122kcal※あるため水と比べてカロリーが高いです。
※参考:文部科学省「食品成分データベース」
就寝前にカロリー摂取すると消費されにくいと言われているので、なるべくカロリーを抑えると良いでしょう。
水で割ったときの口触りや味が気になるという方は、水に溶けやすくフレーバー展開が多いプロテインを選びましょう。
ボディメイクや減量を目的にプロテインを飲む場合は、飲み方に気をつけて水で割ってカロリーを抑えるのがおすすめです。
寝る前におすすめのプロテイン
寝る前には緩やかに吸収されるカゼインプロテインがおすすめですが、乳製品でお腹を下しやすい方はソイプロテインもおすすめです。
カゼインプロテインとソイプロテインは緩やかに身体に吸収されるので、寝ている間も栄養補給ができます。
吸収スピード | |
---|---|
カゼインプロテイン | 6時間~8時間程度 |
ソイプロテイン | 3時間~6時間程度 |
ただしカゼインプロテインとソイプロテインは水に溶けにくい性質があるので、飲みにくさを感じる場合も。
寝る前のプロテイン摂取を習慣づけるためにも、お気に入りのフレーバーや飲みやすいプロテインを選ぶことが大切です。
ULTORAのプロテインは溶けやすさを追求しており、シェーカーに入れて3秒でしっかりと水に溶けます。
スロープロテインなのにスッキリしていてとても飲みやすく、美味しいです。 粉が溶けやすいのも素晴らしいです。
またカゼインプロテインは5種類・ソイプロテインは3種類と豊富なフレーバーを用意しているので、お気に入りが見つかるでしょう。
ULTORAはプロテイン特有の甘さを抑えて飽きのこないおいしさを追求しているので、ぜひ以下からチェックしてみてください。
【価格】 1000g:4,646円(税込) |
【栄養素含有量】 タンパク質:21.7g 糖質:3.2g 脂質:1.6g ※1食(30g)当たり |
【風味】 まるでスムージーのような味わい。 スッキリとした甘さ。 |
詳細をチェック |
就寝前のプロテインに関するよくある質問と回答
就寝前のプロテインに関するよくある質問と回答を、以下にまとめました。
プロテインは目的に合わせて適切なタイミングで飲むことが大切なので、正しい知識を身につけてより効率的に摂取しましょう。
プロテインはいつ飲むのがおすすめ?
プロテインを飲むおすすめのタイミングを、目的別にまとめました。
目的 | おすすめのタイミング |
---|---|
運動直後の エネルギー補助 |
運動後45分以内 |
筋肉の回復期間の 栄養補助 |
トレーニング後2~3日 |
就寝前の タンパク質補給 |
寝る30分~1時間前 |
栄養補給 | 朝食時 |
ダイエット | お菓子が食べたくなった際の間食時 |
以下の記事ではプロテインを飲むタイミングについて詳しく解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。
▼プロテインを飲むタイミングを詳しく利したい方はこちら
プロテインを飲む最適なタイミングはいつ?運動前後や朝・寝る前など効果的な摂取時間
就寝前に飲むと痩せる?
就寝前にプロテインを飲むと痩せるわけではありませんが、空腹時についお菓子等を間食してしまう方にはプロテインへ置き換えるのがおすすめです。
カロリーの高いお菓子をよりは摂取カロリーを抑えられ、腹持ちもいいので間食の量を減らせる可能性があります。
腹持ちの良さを重視したい人は、吸収スピードが緩やかなソイプロテインかカゼインプロテインを選びましょう。
寝起きに飲んでもいい?
寝起きにプロテインで栄養補給すると、1日に必要なエネルギーをチャージできるのでおすすめです。
寝ている間は栄養補給ができないので、朝に積極的にタンパク質を摂取しましょう。
朝は時間がなくパンやシリアルなどで済ませることが多い方は、手軽にタンパク質を補給できるプロテインが便利です。
粉末やゼリー状のものなど様々なタイプがあるので、自分に合ったプロテインで栄養補給をしましょう。
寝る前に飲むと身長が伸びるの?
寝る前にプロテインを飲むと、必ずしも身長が伸びるわけではありません。
ただし成長に伴って必要なタンパク質量も増えるので、簡易的な食事をした時の栄養補助としてプロテインを活用するのがおすすめです。
また食が細く食事から必要量のタンパク質を摂取できない場合なども、プロテインで栄養を補助するといいでしょう。
寝る1時間前のプロテイン摂取で空腹による不眠を軽減し栄養補給もしよう
寝る前にプロテインからタンパク質を摂ることで、以下のようなメリットがあります。
ただし就寝直前に飲むと胃に負担がかかる可能性があるので、就寝の30分から1時間前を目安に摂取しましょう。
プロテインは種類によって吸収スピードが異なるので、より緩やかに吸収されるカゼインプロテインがおすすめです。
夜はエネルギーが消費されにくいので、低糖質・低脂質のプロテインを水で割って飲むとカロリーオーバーを避けられます。
寝る前にプロテインを取り入れて、効率的にタンパク質を補給しましょう。